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AI議事録の無料プラン比較|10製品の無料枠・トライアル期間・有料の最低料金

AI議事録ツールを無料で使えるかを10製品で比較。無料プラン(4製品)と無料トライアル(満たす1・条件付き6製品)、会議の文字起こしに使える無料枠、議事録作成を有料に切り替えたときの最低料金、入力データのAI学習利用を公式ページから解説します(2026年10月時点)。

AI議事録の無料プランと無料トライアルを10製品で比べる記事の表紙、デスクにノートパソコンとヘッドホンが置かれている

この記事の製品に関する記述は、SaaS Facts が各社の公式ページから確認した事実にもとづきます(確認日 2026年10月3日)。 文中の「根拠」から製品ページへ移ると、その事実の公式ページの出典と確認日を確かめられます。確認できなかった項目は、機能の非対応や情報の非公開を意味しません。

目次
  1. AI議事録の「無料」は、プラン・トライアル・有料のお試しを分ける
  2. 10製品の無料プラン・無料トライアル・有料料金の一覧
  3. 無料プランの4製品は、月の時間と1回の上限を分けて比べる
  4. 無料トライアルの判定と期間を10製品で比べる
  5. 会議の音声を入れる前に、10製品のAI学習利用を確認する
  6. 有料へ切り替えるときの最低料金を7製品で確認する
  7. 無料で試す前に使う問い合わせ票
  8. 自社条件で絞るで、試す候補と残る確認を整理する

AI議事録を無料で試すなら、無料プランの利用枠、トライアルの終了条件、会議データのAI学習利用を分けて確認しましょう。10製品の公式ページで確認できた範囲を比較し、試す製品・順番・会議を決めるための表と問い合わせ票をまとめました。

対象は、2026年10月3日時点の公式ページです。無料プランの記載を確認できたのは、AutoMemo、LINE WORKS AiNote、Nikke、Nottaの4製品でした。出典出典出典出典 ただし、無料プランがあるだけでは、自社の会議を最後まで試せるか、入力した音声を学習に使わないかまでは決まりません。たとえばNottaのフリーは120分/月ですが、1回につき3分までという別の上限があります。出典 LINE WORKS AiNoteは、フリープランと有償プランで学習利用の扱いが異なります。出典出典 比較するのは、専用のAI議事録・文字起こしツール10製品です。汎用の生成AIチャット、Web会議サービスの標準の文字起こし機能、自作など、専用ツールを使わない無料の方法は対象外とします。文字起こし精度の実測比較も行っていません。

AI議事録の「無料」は、プラン・トライアル・有料のお試しを分ける

10製品のうち、無料プランの記載を確認できたのは4製品です。条件「無料トライアルがある」の判定は満たす1・条件付き6・満たさない0・今回の調査範囲では確認できず3で、有料に切り替えたときの金額を公開しているのは7製品でした。「今回の調査範囲では確認できず」は、無料プランやトライアルがないという意味ではありません。無料プランがあることも、無料トライアルがある根拠にはしません。

最初に見るのは、申し込みボタンの文言ではなく、料金表のプラン名、金額、利用期間です。「無料で始める」と書かれていても、継続して使う無料プランなのか、有料契約前の試用期間なのかで、申し込み後に確認することが変わります。

無料で継続利用する候補を探す場合と、本番に近い条件で短期間だけ評価する場合を分けて、次の表を使ってください。

区分 何が無料か いつまで無料か 終わったあと・枠を超えたあと 申し込み前に確かめること
期限を区切らない無料プラン 無料プランに含まれる機能・利用枠 期間限定の試用とは分けて扱い、利用条件は規約で確認 上限到達後の停止、追加購入、有料への変更条件を確認 月の時間、1回の上限、ファイル数、保存・閲覧期限
期間限定の無料トライアル 指定されたプラン・機能・利用枠 申し込み時に定められた試用期間 利用終了、無料会員への変更、自動課金などの扱いを確認 対象者、開始日、終了日、支払情報、解約操作
名前に「お試し」が付く有料プラン 名称だけでは無料の範囲を判断できない 無料期間が付くかを料金表で確認 契約に従って料金が発生 月額、契約期間、含まれる時間、超過料金

この表は区分を見分けるための一般的な確認表です。個々の製品にどの条件が当てはまるかは、後の製品別の表で確認します。

同じ「お試しプラン」でも料金は異なる

AutoMemoの「お試しプラン」は料金(税込)が無料で、毎月1時間までテキスト化できます。出典出典 一方、AI議事録取れる君の「お試しプラン」は1,380円(税抜)・1,518円(税込)の有料プランです。出典 名前だけで同じ区分に入れないことが、最初の確認になります。無料プランの記載を、無料トライアルがある根拠に置き換えることもしません。無料プランは継続利用の枠、トライアルは対象と期間を伴う試用として、別々の列で扱います。

試す目的から読む表を決める

費用をかけずに操作を覚えたい場合は、無料プランの表から月の時間と1回あたりの上限を確認してください。実際の会議を通して導入判断をしたい場合は、トライアルの表から対象・期間・終了後の扱いを読みます。

どちらの場合も、音声を入力する前にAI学習利用の表を確認する順番です。無料枠に収まることと、社内の情報管理規程に沿って入力できることは、別の判断になります。

月の会議時間、最も長い会議、録音ファイルの本数、利用する人数を手元に書き出してから読むと、残った条件を問い合わせ票に移せます。

10製品の無料プラン・無料トライアル・有料料金の一覧

入口となる一覧では、無料枠や試用期間の数字を詰め込まず、無料プランの記載、条件の判定、有料料金の公開状況を分けました。

並び順は、無料プランの記載を確認できた製品を先にし、その中と残る製品の中を、それぞれ製品名のアルファベット順としています。利用価値や製品の優劣を表す順番ではありません。無料プランの欄の「—」は、無料プランの記載が「今回の調査範囲では確認できず」であることを表します。

製品 無料プランの記載 「無料トライアルがある」の判定 有料の最低料金の公開状況
AutoMemo お試しプラン出典 条件付き出典 金額の表記あり出典
LINE WORKS AiNote フリープラン出典 今回の調査範囲では確認できず 金額の表記あり出典
Nikke フリープラン出典 今回の調査範囲では確認できず 今回の調査範囲では確認できず
Notta フリー出典 条件付き出典出典 金額の表記あり出典
AI議事録取れる君 — 満たす出典 金額の表記あり出典
AmiVoice ScribeAssist — 条件付き出典 個別見積もり出典
Otolio — 条件付き出典 ヒアリングのうえ金額を提案出典
Rimo — 条件付き出典 金額の表記あり出典
toruno — 今回の調査範囲では確認できず 金額の表記あり出典
YOMEL — 条件付き出典出典 金額の表記あり出典

有料料金の金額を掲載するのは7製品です。見積もり・問い合わせの2製品と、有料料金の金額が今回の調査範囲では確認できずの1製品は、後の節で理由を分けて示します。

詳しい値と出典は、10製品の比較表で料金・利用枠・無料トライアル・AI学習利用を並べて確かめられます。月の文字起こし時間ごとの費用は、同じ比較表の料金グラフで確認してください。

「今回の調査範囲では確認できず」は、無料利用を否定する判定ではない

表の判定欄は、SaaS Factsの条件別の確認結果をそのまま掲載しています。「無料トライアルがある」は、満たす1製品、条件付き6製品、満たさない0製品、今回の調査範囲では確認できず3製品です。

「今回の調査範囲では確認できず」は、無料トライアルがないという意味ではありません。条件別の判定と、公式ページに記載があることを分けて読む必要があります。

実際に、判定が「今回の調査範囲では確認できず」のtorunoには、ビジネス向けの3週間の無料トライアルという記載があります。出典 この記載は判定を変更せず、後の表の期間・対象欄に載せています。後の節に出てくる「確認保留」は、記載を見つけたものの値の確認を保留している項目です。「今回の調査範囲では確認できず」とあわせて、機能の欠点としては扱わず、追加確認が必要な項目として残します。

無料プランの4製品は、月の時間と1回の上限を分けて比べる

無料枠を見るときは、月の総量だけで決めず、試したい会議が1回あたりの上限に収まるかを先に確認します。そのうえで、録音ファイルの取り込み数、AI要約の回数、アカウント数を照合してください。

次の表は、月の文字起こし時間を数値で確認できた製品を先にし、時間の数値がわからなかった製品を後にしています。各区分の中は製品名のアルファベット順で、時間の大小では並べていません。表の「—」は「今回の調査範囲では確認できず」を表します。

製品 無料のプラン名 月の文字起こし時間 1回あたりの上限 ファイル取り込み そのほかの範囲・制限
AutoMemo お試しプラン(料金(税込)は無料)出典 毎月1時間までテキスト化出典 — — 音声の録音と録音データの再生は無料出典
Notta フリー、¥0円出典 120分/月出典 1回につき3分まで出典 ファイルインポート50個/月出典 AI要約10回/月、1アカウントのみ、クレジットカードの登録不要出典
LINE WORKS AiNote フリープラン出典 今回の調査範囲では確認できず — — フリープランを利用中の場合や、過去にトライアルを実施した場合はトライアルを実施できない出典
Nikke フリープラン出典 「毎月一定時間」(時間の数値は今回の調査範囲では確認できず)出典 — — AI要約機能を含む、無料プランでもコピーができる出典出典

月の枠が残っていても、1回の上限を先に確かめる

Nottaのフリーでは、120分/月という月の枠と、1回につき3分までという上限が併記されています。出典 月の枠をそのまま1回の会議に使えると読まず、試したい会議の長さと1回の上限を別々に照合してください。ファイルインポート50個/月は、ファイル数の記載です。出典 AI要約10回/月も文字起こし時間とは別の利用枠なので、音声の取り込みからAI要約までを試す場合は、双方を確認する必要があります。出典 Nottaの利用規約には、料金プランの余った今月の文字起こし時間を翌月へ繰り越せないという記載があります。出典 これは料金プランについての記載で、フリーだけを名指しした説明ではありません。短い音声で操作を確認するのか、実際の定例会議を通して確認するのかを先に決めておけば、どの上限が試用の妨げになるかを区別できます。

文字起こしの時間枠と、データの閲覧期限を分ける

AutoMemoの無料のお試しプランでは、毎月1時間までテキスト化できます。出典 音声の録音と録音データの再生も無料と記載されていますが、これらは文字起こし時間とは別の説明です。出典 データ閲覧期限については、指定された対象製品を購入済みの場合、お試しプランの利用中でも無期限でデータを閲覧できると記載されています。出典 購入条件の付いた説明なので、すべてのお試しプラン利用者に当てはめないでください。対象製品を購入していない場合の閲覧期限の長さは、今回の調査範囲では確認できずです。無料で作成した議事録を後日社内で見直したい場合は、文字起こしの利用枠に加え、音声とテキストをいつまで閲覧できるかを問い合わせ票に残します。

フリープランの時間を問い合わせてから、試す日程を組む

LINE WORKS AiNoteではフリープランの存在を公開情報で確認できましたが、無料で使える時間の数値は今回の調査範囲では確認できずです。出典 さらに、フリープランをすでに利用中の場合はトライアルを実施できないため、トライアルも検討するなら登録前に試す順番を確かめてください。出典 Nikkeのフリープランは「毎月一定時間」の文字起こしとAI要約機能を含むという記載です。出典 「一定時間」を任意の数値に置き換えることはできないため、予定している会議を通せるかは問い合わせで確認します。なお、Nikkeには、日本の教育・研究機関に所属する人がac.jpドメインのメールアドレスでアカウントを作成するとPoCプランが適用され、全機能を無料で利用できるアカデミックプランの記載もありますが、表のフリープランとは分けて扱います。出典

リアルタイム会議とファイル取り込みの時間枠は、分けて問い合わせる

今回の調査では、「無料枠(リアルタイム会議)」「無料枠(ファイルアップロード)」の両項目が、それぞれ「公開情報で確認」0製品・「確認保留」1製品・「今回の調査範囲では確認できず」9製品でした。リアルタイムの会議と録音ファイルの取り込みを分けた無料の時間枠は、今回の調査範囲では確認できずです。

これは、月の文字起こし時間の記載がないという意味ではありません。月の枠が示されている製品でも、取り込み方ごとの配分や、同じ枠から消費されるかは今回の調査範囲では確認できず、という範囲の違いです。

Nottaのファイルインポート50個/月も、時間枠ではなく個数の記載として読みます。出典 録音済みの長いファイルを試す場合は、個数に収まることだけで判断せず、1ファイルの長さと文字起こし対象の範囲を確認してください。

有料のお試しプランと「無料ではじめる」の表記を読み分ける

AI議事録取れる君のお試しプランは、1,380円(税抜)・1,518円(税込)、1ヶ月当たりの定額議事録収録時間3時間、契約期間は月間、決済方法はクレジットカードです。出典 定額時間を超えた場合は、1分あたり22円(税込)の従量課金になります。出典 同製品の7日間の無料トライアルは、この有料プランとは分けて確認します。出典 お試しプランという名称を理由に、月額を無料と読み替えることはできません。AutoMemoのプレミアムプランは、料金表に「自動継続」とあり、1,480円/月・初月無料という記載です。出典 無料のお試しプランとは別に、有料プランの初月の扱いとして読みます。Rimoの文字起こしプランには、¥1,650/月、月払い(税込)とともに「まずは無料ではじめる」と記載されています。出典 無料プランの記載は今回の調査範囲では確認できず、無料で試す案内として確認できたのは7日間の無料トライアルです。出典

無料トライアルの判定と期間を10製品で比べる

条件「無料トライアルがある」の判定は、満たす1・条件付き6・満たさない0・今回の調査範囲では確認できず3です。次の表は、満たす、条件付き、今回の調査範囲では確認できずの順に並べ、同じ判定の中は製品名のアルファベット順としています。

AI議事録・文字起こしツール10製品について、無料トライアルがある・顧客データをAI学習に使わない・文字起こし時間を無制限に使えるの確認結果を製品ごとに示した表の図。条件を満たすと確認できたのは無料トライアルがあるは1製品、顧客データをAI学習に使わないは2製品、文字起こし時間を無制限に使えるは1製品。
3条件を製品ごとに確認した結果。

判定の隣に、公式ページで確認できた期間・対象・終了後の扱いを載せました。判定が「今回の調査範囲では確認できず」でも、期間の記載がある製品は、その記載を使って問い合わせや試用日程の準備を進められます。表の「—」は「今回の調査範囲では確認できず」を表します。

製品 判定 公式ページに書かれた期間 対象・申し込みの条件 終了後の扱い
AI議事録取れる君 満たす出典 7日間の無料トライアル出典 お試しプラン・Enterpriseプランが対象、直接申し込みはクレジットカード登録、「無料トライアルへ」・デモ・導入相談経由はトライアル申込書の提出出典 —
AmiVoice ScribeAssist 条件付き出典 14日間出典 希望する場合は問い合わせ出典 —
AutoMemo 条件付き出典 プレミアムプラン自動継続は初月無料、ビジネスプラン無料体験の文字起こしは申し込みから10日間有効出典出典 法人専用のビジネスプラン無料体験、文字起こし10時間分出典 —
Notta 条件付き出典出典 3日間無料試用ギフト出典 招待リンクから新規登録する被紹介者が対象、期間中は120分の文字起こしとプレミアム会員の全機能出典出典 自動的に無料会員へ切り替わり、有料会員に移行しない出典
Otolio 条件付き出典 14日間出典 法人または団体として商用契約を検討する人が対象、本番環境と同じすべての機能出典 自動で課金されない出典
Rimo 条件付き出典 7日間出典 クレジットカード登録不要、法人環境のトライアルは問い合わせ出典 —
YOMEL 条件付き出典出典 14日間、別の記載では約2週間出典出典 10時間分まで無料、対象者・申し込みの条件は今回の調査範囲では確認できず出典 期間終了後の自動課金なし出典
LINE WORKS AiNote 今回の調査範囲では確認できず — 無償トライアルを実施中との表示あり、フリープランを利用中の場合と過去にトライアルを実施した場合は対象外出典出典 —
Nikke 今回の調査範囲では確認できず — トライアルの記載は今回の調査範囲では確認できず、フリープランの記載はあるがトライアルの根拠にはしない出典 —
toruno 今回の調査範囲では確認できず ビジネス向けに3週間出典 全ての機能を体験できる、導入を検討する法人が対象で、個人や申込歴のある法人等は断る場合がある出典出典 ビジネス AI要約の案内では、自動の有料移行・課金なし出典

満たす・条件付きの7製品は、対象と利用枠まで読む

試用期間の長さだけを比較すると、申し込み対象や試せる量を見落とします。AI議事録取れる君の7日間の無料トライアルは、申し込み経路によって必要な手続きが異なるため、後のクレジットカード登録の節で分けて示します。出典 Nottaで確認できた3日間無料試用ギフトは、招待リンクから新規登録する被紹介者に向けたものです。出典出典 一般の新規登録すべてに同じ条件が付くという記載としては扱いません。Otolioは、法人または団体として商用契約を検討する人が対象です。出典 AmiVoice ScribeAssistは、トライアルを希望する場合に問い合わせる案内です。出典出典 試用開始前の準備に必要な日数も担当者へ確認すると、会議日程と合わせられます。YOMELは、トライアルのページに14日間、別の案内に約2週間・10時間分までと記載されています。出典出典 期間の表現を独自に統一せず、申込時に開始日・終了日と利用できる時間を確認してください。AutoMemoには、プレミアムプラン自動継続の初月無料と、法人専用ビジネスプラン無料体験(文字起こし10時間分が申し込みから10日間有効)の記載があります。出典出典出典 無料のお試しプランとは、それぞれ対象が異なります。Rimoは7日間の無料トライアルで、クレジットカード登録なしで各プランを試せるという案内もあります。出典出典 ただし、法人環境でのトライアルは問い合わせとされているため、個人で操作を確かめる場合と、組織の環境を評価する場合を分けて申し込み先を確認します。出典 なお、「条件付き」になった理由を、これらの記載から独自に推定して付け足すことはしません。表は条件別の判定を保ち、実際に確認できた申し込み条件を別欄で示しています。

判定とは別に、公式ページにある試用の記載

判定が「今回の調査範囲では確認できず」の3製品のうち、2製品には公式ページに試用の記載があります。torunoは、ビジネス向けの試用について法人を対象とする条件があり、正規サービスと類似のサービスを提供する法人、すでにトライアルを申し込んだ法人、個人からの申し込みは断る場合があると記載されています。出典 LINE WORKS AiNoteは、トライアルの実施案内と対象外になる条件を確認できましたが、期間の長さは今回の調査範囲では確認できずです。出典出典 Nikkeで確認できたのはフリープランの記載で、トライアルの記載は今回の調査範囲では確認できずです。出典 無料プランがあるLINE WORKS AiNote・Nikkeも、それをトライアルがある根拠には読み替えていません。出典出典

クレジットカード登録は、申し込み経路ごとに確認する

AI議事録取れる君の公式ページには、「クレジットカード登録なし」という案内と、登録画面の「クレジットカード登録あり」「7日間無料体験」という表記の両方があります。出典出典 どちらか一方だけを取り上げて、登録が一律に不要または必須とは書けません。申し込み経路の説明では、直接申し込みはクレジットカード登録、「無料トライアルへ」・デモ・導入相談経由はトライアル申込書提出とされています。出典 実際に選ぶ経路を示して、必要な支払情報と終了後の手続きを確認してください。

終了後は、課金とデータの扱いを別々に確認する

OtolioとYOMELにはトライアル終了後の自動課金なし、torunoのビジネス AI要約には自動の有料移行・課金なしと記載されています。出典出典出典 Nottaの被紹介者向け無料試用は、終了後に自動的に無料会員へ切り替わり、有料会員に移行しません。出典 この記載だけでは、作成した議事録を終了後も閲覧・出力できるかまでは判断できません。課金されるか、利用を続けられるか、データを取り出せるかを、それぞれ別の確認項目にしてください。

また、AutoMemoのプレミアムプランは「自動継続」「初月無料」の表記です。出典 期間限定の無料体験と同じつもりで申し込まず、初月の数え方、次の請求時点、継続しない場合の操作を問い合わせで確認します。

会議の音声を入れる前に、10製品のAI学習利用を確認する

条件「顧客データをAI学習に使わない」の判定は、満たす2・条件付き6・満たさない0・今回の調査範囲では確認できず2です。判定は製品を並べる入口として使い、実際に入力する音声やテキストの扱いは、プラン・同意・契約時期まで確認します。

次の表は判定の順に並べ、同じ判定の中は製品名のアルファベット順です。判定が「今回の調査範囲では確認できず」でも、公式ページで確認できた説明がある場合は、別の列に掲載しています。表の「—」は「今回の調査範囲では確認できず」を表します。

製品 判定 公式ページの記載 プラン・適用範囲の違い
AI議事録取れる君 満たす出典 顧客のデータがAIの学習に利用されることはない出典 —
AutoMemo 満たす出典 顧客の音声データがAIのラーニングに利用されることはない出典 —
AmiVoice ScribeAssist 条件付き出典 同じ会社の議事録エディタから送信されるデータは、Azure OpenAI Serviceの学習に一切利用されない出典出典 確認できた説明は議事録エディタから送るデータが対象で、製品自体の処理の扱いは今回の調査範囲では確認できず
LINE WORKS AiNote 条件付き出典出典 フリープランでは、提供した録音音声を技術の性能向上に利用する場合があることへの同意を求める出典 フリープランは利用継続で同意とみなす、有償プランでは音声データ等を性能向上目的の学習に利用しない出典出典
Notta 条件付き出典 音声認識エンジンの提供元が、音声と認識結果からランダムに選んだデータを音声認識エンジンの学習に利用する出典 エンタープライズではそのデータを提供しない、いずれのプランでもAI要約の自然言語処理エンジンの学習にはデータを提供しない出典出典
Otolio 条件付き出典出典 顧客の許可なく機械学習は行わない出典 利用規約では、契約者の同意を得た場合に機械学習へ利用できる出典
Rimo 条件付き出典 書面による事前の同意がない限り、データ等をAIモデルの学習に利用しない出典 文字起こしプラン・プロプラン・チームプランの料金表に「AI学習なし」の記載出典出典出典
toruno 条件付き出典 2024年3月14日以降、AI開発・学習への利用はない出典 2024年3月13日以前の契約者は、当該日以前の音声データと文字起こし結果が、改定前の規約により音声認識エンジンの学習目的で利用されている出典
Nikke 今回の調査範囲では確認できず Nikkeと音声認識に使う外部サービスは、アップロードされた音声をモデル学習に使わない出典 —
YOMEL 今回の調査範囲では確認できず AI要約に送られた書き起こしテキストは、外部の生成AIサービスのプライバシーポリシーで学習に利用されないと明示されている出典 音声の学習利用は今回の調査範囲では確認できず

無料プランと有償プランの説明を入れ替えない

LINE WORKS AiNoteでは、フリープランの録音音声を性能向上のために利用する場合があることへの同意と、有償プランでの学習非利用が、それぞれ記載されています。出典出典 有償プランの説明を根拠に、フリープランにも同じ扱いを当てはめることはできません。フリープラン向け規約には、サービスの利用を継続した場合に同意したものとみなす記載があります。出典 同じ規約には有償プランのリリース前に関する説明もありますが、その一文を、現在のフリープランで音声を取得しない根拠としては扱いません。出典 Nottaは、音声認識エンジンの学習と、AI要約に使う自然言語処理エンジンの学習を分けています。出典 エンタープライズの説明や、いずれのプランでもAI要約の学習にデータを提供しないという説明だけを取り出して、音声認識もすべて同じ扱いだと判断しないでください。出典出典 Nottaの士業向け特別プランにも「AI学習なし」の記載があります。出典 一方、上記の学習利用の説明はフリーを名指ししていないため、フリーで試す際は、エンタープライズ以外のプランに関する説明として読み、無料試用への適用を確かめます。出典

同意と契約時期が付く場合は、その条件も社内へ伝える

Otolioは顧客の許可なく機械学習を行わない一方、利用規約では契約者の同意を得た場合の利用を認めています。出典出典 社内説明では「学習に使わない」とだけ短くせず、同意を得た場合の扱いも記録してください。Rimoにも、書面による事前の同意がない限り学習に利用しないという条件があります。出典 申し込み時に同意する書面や、別途提示される同意項目があるかを確認すれば、規約の記載と自社の契約内容を照合できます。torunoは、2024年3月14日以降の説明と、それ以前の契約者の過去データに関する説明を分けて読む必要があります。出典出典 新しく試す場合と、既存の契約や過去のデータを点検する場合では、確認対象となる時期が異なります。

判定とは別に、音声とテキストの記載を切り分ける

Nikkeには、アップロードされた音声をNikkeも外部の音声認識サービスもモデル学習に使わないという説明があります。出典 ただし、条件別の判定は「今回の調査範囲では確認できず」のまま掲載し、本文の記載から独自に「満たす」へ変更していません。YOMELで確認できたのは、AI要約へ送られた書き起こしテキストについての説明です。出典 この説明を、録音音声やすべての顧客データの扱いに広げず、音声については問い合わせに残します。AmiVoice ScribeAssistの判定は「条件付き」で、確認できた説明は同じ会社の議事録エディタから送るデータが対象です。出典出典 製品自体の処理や試用時に選ぶ機能の学習利用は今回の調査範囲では確認できず、問い合わせで確かめます。2製品とも、判定が「今回の調査範囲では確認できず」であることを理由に「学習に使う」と断定することはできません。逆に、対象の限られた説明から、すべてのデータを学習に使わないと広げることも避けます。

試しに使う会議は、情報管理の確認とセットで決める

個人情報保護委員会は2023年6月2日の注意喚起で、事業者が生成AIサービスに個人情報を含む指示を入力する場合は、利用目的の達成に必要な範囲内かを十分に確認し、本人の同意なく個人データを入力する場合は、サービスの提供事業者がそのデータを機械学習に利用しないこと等を十分に確認するよう求めています。一般の利用者にも、提供事業者の利用規約やプライバシーポリシー等を確認し、入力する情報の内容を踏まえて判断するよう呼びかけています。(個人情報保護委員会)

学習利用の表は、この判断の一部を支える資料です。セキュリティ全体の適合や、個別の会議を入力してよいことまで保証するものではありません。社内の情報管理規程と照合し、入力する会議、参加者、共有先、保存期間を担当者が確認してください。

有料へ切り替えるときの最低料金を7製品で確認する

無料枠を超えて使い続ける可能性があるなら、試用前に有料の入口も確認しておきましょう。ここでいう最低料金は、今回の調査で比較対象にした有料プランのうち、入口となるプランの表示額です。自社の利用量に対する総額ではありません。

AI議事録・文字起こしツール7製品について、公式ページの料金記載を基本料金・量あたりの単価・最低利用料金の3列に整理した図。
料金の公開形態(7製品)。基本料金・量あたり・最低利用料金を公式ページの記載から整理。

次の表は、1ユーザー・1アカウントごとの課金を確認できる製品、定額の時間枠を確認できる製品、課金単位の確認が残る製品の順です。各区分の中は製品名のアルファベット順とし、税込・税抜や契約期間が異なる金額を大小で並べていません。表の「—」は「今回の調査範囲では確認できず」、「比較表で確認」は比較表の料金グラフで確かめられる項目です。

AutoMemoは、無料のお試しプランとは別に、公式料金表で金額を確認できたプレミアムプランを掲載しています。出典出典

製品 プラン名 金額の表記 税込・税抜 契約・支払い 課金の単位 含まれる月の文字起こし時間 超えた分の料金・追加購入
Notta プレミアム出典 ¥1,185円/月、総額¥14,220(税込)出典 税込出典 12ヶ月分一括払い出典 アカウント数を購入、オーナーも1つとして数える出典 比較表で確認 —
Rimo 文字起こしプラン出典 ¥1,650/月出典 税込出典 月払い出典 1ユーザーあたり、ユーザーアカウントの共有は不可出典 月2100分出典 —
AI議事録取れる君 お試しプラン出典 1,380円(税抜)・1,518円(税込)出典 税抜・税込の両表記出典 月間出典 定額議事録収録時間の枠、1アカウントは料金に含む出典 3時間出典 1分あたり22円(税込)出典
LINE WORKS AiNote チーム出典 ¥19,800/月(年額契約)、月間契約の場合は¥22,000/月出典 税抜出典 年額契約・月間契約出典 共有文字起こし時間/1サービス環境/月出典 6,000分(100時間)出典 追加文字起こし時間100分+AI要約2回を、毎月追加(年額契約)¥360/月、毎月追加(月額契約)¥400/月、単月追加¥440/月、いずれも税抜出典
toruno toruno ビジネス AI要約 月30時間プラン出典 月額基本料金27,000円出典出典 税抜出典 — 招待したユーザーが利用した記録の合計時間で計算、ユーザーアカウントに連動する費用はない出典 30時間出典 超過分900円/時出典
AutoMemo プレミアムプラン自動継続出典 1,480円/月・初月無料、14,800円/年(一括)出典 税込出典 月の料金と年の一括料金を記載出典 — — 追加購入は10時間1,980円・50時間9,900円(税込)、有効期限180日出典
YOMEL スターター出典 28,000円/月出典 税抜出典 — — 30時間まで出典 —

月額表示と、実際の支払い・共有範囲を照合する

Nottaのプレミアムにある¥1,185円/月は、総額¥14,220(税込)・12ヶ月分一括払いという条件を伴います。出典 月の表示額だけを予算欄に転記せず、一度に支払う金額と支払時期も確認してください。Rimoの文字起こしプランは1ユーザーあたりの月額表示で、ユーザーアカウントの共有はできないとされています。出典 部署内の複数人で評価する場合は、会議時間だけでなく、実際に操作する人数を入力条件として用意します。LINE WORKS AiNoteのチームは、共有文字起こし時間が1サービス環境あたり月6,000分(100時間)、料金表の利用人数は「無制限」、1回当たりの文字起こし時間は360分という記載です。出典 共有する月の枠と、1回の上限を合わせて読みます。追加費用も、自動の従量課金と追加枠の購入では確認する項目が異なります。追加購入の有効期限、追加を行う担当者、上限を超えたときの処理を確認し、承認なしで予算が増えることを避ける運用を決めてください。

ここでは1時間あたりの単価や、自社の会議時間に対する総額へ換算していません。表で「比較表で確認」としたプランの含まれる時間や、上位プランとの費用差は、比較表の料金グラフで確認します。

金額を載せない3製品は、理由を分けて問い合わせる

AmiVoice ScribeAssistは、基本料金が個別見積もりで、オープン価格と記載されています。出典出典 したがって、公開された一律の最低金額として本文に載せる額はありません。必要なライセンスの条件を伝えて見積もりを取る対象です。Otolioは、初期費用+AIクレジットという料金体系です。出典 AIクレジットは使った分だけ消費する月々の利用枠で、具体的な金額は会議の量や使い方をヒアリングしたうえで提案するとされています。出典出典 月の会議時間に加え、使いたい機能と利用の仕方を伝え、初期費用と継続費用を分けて確認します。Nikkeで確認できたのは、フリープランで毎月一定時間の文字起こしが無料という記載で、有料プランの金額は今回の調査範囲では確認できずです。出典 フリープランの「毎月一定時間」を超えた場合について、停止・追加購入・有料プランへの変更のどれに当たるかと、必要な金額を問い合わせに残してください。

「文字起こし時間を無制限に使える」の判定は満たす1・条件付き3

無料の範囲を超えて利用する場合の補助条件として、「文字起こし時間を無制限に使える」の判定も確認できます。結果は、満たす1・条件付き3・満たさない1・今回の調査範囲では確認できず5です。

並び順は判定の順で、同じ判定の中は製品名のアルファベット順です。

判定 製品 確認できた記載・残る確認
満たす AmiVoice ScribeAssist 音声認識時間による従量課金や時間上限のある料金制ではなく、ライセンス数に応じた定額制、一部の要約機能は一定以上の利用で料金が発生出典
条件付き Nikke アカデミックプランは、ac.jpドメインのメールアドレスでアカウントを作成すると自動的にPoCプランが適用され、全機能を無料かつ無制限で利用でき、フリープランは毎月一定時間出典出典
条件付き Notta フリーは120分/月・1回につき3分まで、エンタープライズは文字起こし時間をカスタマイズ可能で、1回につき5時間まで出典出典
条件付き Rimo プロプランとチームプランの文字起こし時間は「無制限」、文字起こしプランは月2100分出典出典出典出典出典
満たさない AutoMemo 無料のお試しプランは毎月1時間までテキスト化でき、それ以上は有料プランやチャージの購入、追加購入は10時間1,980円・50時間9,900円(税込)出典出典出典
今回の調査範囲では確認できず AI議事録取れる君出典、LINE WORKS AiNote出典、Otolio出典、toruno出典、YOMEL出典 判定とは別に、各製品の時間・利用枠の記載は、この節より前の表と本文のとおり

Rimoで文字起こし時間が「無制限」と記載されたプランは、プロプランが¥4,950/月、チームプランが¥6,600/月で、いずれも月払い(税込)です。出典出典 最低料金の表に載せた文字起こしプランと、同じ利用枠ではありません。出典 また、この条件は文字起こし時間についてのものです。1回あたりの上限、AI要約の回数、保存期間まで同じ条件だとは判断せず、必要な項目を別々に確認します。「今回の調査範囲では確認できず」の5製品も、条件を満たさないという判定ではありません。Nikkeの「条件付き」は、教育・研究機関向けのアカデミックプランに限った無制限です。出典 AutoMemoは時間の枠を超えると有料プランやチャージを購入する仕組みのため「満たさない」で、無料で試す範囲を決めるときは毎月1時間の枠に収まるかを確認します。出典

無料で試す前に使う問い合わせ票

表の空欄を推測で埋める代わりに、「今回の調査範囲では確認できず」とした項目を問い合わせへ移します。次の票は、製品ごとに必要な行を選び、自社の会議時間や申し込み予定のプラン名を添えて使うためのものです。

AI議事録・文字起こしツール10製品の7項目について、公開情報で確認できた製品数、確認保留、今回の調査範囲では確認できなかった製品数を横棒で並べた図。
7項目の公開状況。横棒は10製品の内訳で、確認できた製品数の多い順。

並び順は、無料枠、申し込み、終了後、データ、費用という確認の流れに沿っています。複数社へ問い合わせる場合も同じ項目で回答を受けると、社内説明に必要な違いを残せます。

確認項目 公式ページで確認できた例 問い合わせで聞くこと
無料プランの月の時間 Nikkeは「毎月一定時間」、LINE WORKS AiNoteはフリープランの記載あり出典出典 無料で文字起こしできる月の時間はどのくらいか。いつ利用枠が更新されるか。上限到達後はどうなるか。
リアルタイム会議とファイル取り込み Nottaはファイルインポート50個/月、1回につき3分まで出典 両方が同じ時間枠を消費するか。1ファイルの長さと、文字起こしされる範囲に別の上限があるか。
トライアルの期間・対象 Otolioは法人・団体、torunoは導入を検討する法人が対象、Nottaの被紹介者向け試用は招待リンク経由出典出典出典 自社と担当者が申し込み対象に当たるか。利用開始・終了はいつか。試せる機能と時間は何か。
事前の利用歴 LINE WORKS AiNoteはフリープラン利用中や過去のトライアル実施者が対象外出典 無料プランを先に登録すると試用対象から外れるか。個人・部署・法人のどの単位で利用歴を確認するか。
クレジットカード登録 AI議事録取れる君には登録あり・なしの両表記出典出典 この申し込み経路ではカード登録が必要か。申込書や支払情報の提出はいつ必要か。
トライアル終了後の課金 YOMELは自動課金なし、Nottaの被紹介者向け試用は無料会員へ切り替わる出典出典 継続しない場合に操作が必要か。終了後に閲覧・出力できるデータは何か。
初月無料と自動継続 AutoMemoのプレミアムプランは自動継続・初月無料の表記出典 初月の起算日はいつか。次の請求はいつ、いくらになるか。継続しない場合の期限と操作は何か。
無料利用時のAI学習 LINE WORKS AiNoteはフリープランと有償プランで扱いが異なる出典出典 申し込む無料プラン・トライアルにはどの規約が適用されるか。音声とテキストをそれぞれ学習に使うか。
同意の扱い Otolioは契約者の同意、Rimoは書面による事前の同意に関する記載あり出典出典 学習利用への同意はどこで行うか。拒否・撤回の方法と、試用中の適用条件は何か。
保存期間・閲覧期限 AutoMemoは対象製品の購入条件付きで無期限閲覧、Rimoの文字起こしプランはデータ保管30日出典出典 無料利用中・終了後の音声とテキストの保存期間は何か。閲覧期限、削除、出力の手順はどうなるか。
見積もりが必要な料金 AmiVoice ScribeAssistは個別見積もり、Otolioはヒアリング後に提案出典出典 初期費用、月の料金、契約期間、利用枠、超過時の費用を分けて提示できるか。
公開金額だけでは埋まらない条件 Nottaのプレミアムは12ヶ月分一括払い、YOMELのスターターは28,000円/月の記載出典出典 含まれる文字起こし時間、課金単位、最低契約期間、超過料金を確認したい。

問い合わせには、自社の入力条件を添える

「無料で使えますか」だけでは、無料プランの有無とトライアルの案内が混ざるおそれがあります。問い合わせる目的を、継続して無料枠を使いたいのか、有料導入前に試したいのかに分けて伝えましょう。

そのうえで、次の情報を添えます。

  • 試したい製品とプラン、申し込みを予定している経路。
  • 月の会議時間、1回で最も長い会議、試用期間中の会議予定。
  • リアルタイムの会議か、録音済みファイルの取り込みか。
  • 操作する人数、議事録を確認する人数、共有する範囲。
  • 音声やテキストに含まれる情報の種類と、社内の学習利用に関する条件。
  • 試用後に残したいデータと、必要な保存・閲覧期間。

回答を受けたら、回答日、対象プラン、適用条件を一緒に記録します。別プランの説明をそのまま転記せず、自社が申し込む条件への回答かどうかを確認してください。

試用期間は、会議日程と確認作業を先に入れて使う

試用の申し込み前に、音声を用意する日、会議を行う日、議事録を確認する日、継続利用を判断する日を決めます。利用できる期間が分かっても、社内確認が終わるまでの時間を確保しなければ、操作だけで試用が終わってしまいます。

準備する音声は、実際に許可された範囲で、自社の会議に近い発言人数や専門用語を含むものを選びます。複数製品を比較する場合は、同じ音声を入力できる条件がそろっているかを確認し、異なる入力条件で出た結果を同じ基準のように扱わないことも必要です。

試用の終盤には、文字起こしの確認だけでなく、共有先への引き渡し、必要な出力、終了後のデータ整理まで行います。試す製品を一度に増やしすぎず、社内で確認できる順番に申し込むと、期限内に判断を残せます。

精度は、自社の会議で修正箇所を記録して確かめる

SaaS Factsには、今回の10製品を同じ条件で実測した精度の比較データはありません。公式ページの宣伝表現を、実際の会議での読みやすさや修正量の比較結果として扱っていません。

試用では、専門用語、固有名詞、金額や日付、発言者の区別など、社内で確認が必要な箇所を決めて読み直してください。AI要約を使う場合は、決定事項、担当者、期限が元の会話と合っているかも確認します。これらは試用時の確認観点であり、各製品がどの項目に対応するかを示したものではありません。

記録には、「読めた・読めなかった」だけでなく、修正した箇所と、その修正が社内共有前に必要だった理由を残します。実際の作業結果があれば、無料枠の広さだけでは分からない、導入後の確認負担を担当者同士で検討できます。

自社条件で絞るで、試す候補と残る確認を整理する

ここまでの表で決めるのは、最終的な導入製品ではなく、無料で試す候補、試す順番、入力する会議です。無料枠、トライアル、学習利用、有料料金のそれぞれについて、公開情報で確認できた条件と、回答を待つ条件を分けます。

候補を選ぶ操作は、無料トライアルとAI学習利用を必須条件にして、AI議事録・文字起こしツールを自社条件で絞るから進められます。「無料トライアルがある」「顧客データをAI学習に使わない」を選び、記事と同じ条件別の判定を確認してください。

必須条件を選んだら、条件付きの中身も読む

必須条件に対して「満たす」製品を確認したら、次に、条件付きの製品で自社が満たすべき条件を読みます。判定が「今回の調査範囲では確認できず」の製品に公式ページの記載がある場合は、その内容を問い合わせ票へ移し、必要な回答を得るまで実際の会議データの入力を保留します。

無料プランを継続して使いたい場合は、トライアルの判定だけで候補を選ばず、無料プランの利用枠を併せて確認してください。組織で導入する場合は、利用人数、共有範囲、保存期間など、無料と学習利用以外の必須条件も追加します。

費用の確認が残った候補は、比較表の料金グラフで、自社の月の会議時間に近い時間の料金を確認します。見積もりが必要な場合は、同じ利用条件を各社へ伝えて、比較の前提をそろえましょう。

試用を始める前に、判断の記録を残す

最終的には、候補ごとに次の形で記録を残すと、情報システム・総務・利用部門の間で判断を共有できます。

記録すること 記入する内容
試す候補 製品名、プラン名、無料プランか無料トライアルか
試す順番 先に問い合わせる候補、先に操作確認をする候補、申し込み予定日
入力する会議 会議の内容、音声の長さ、入力方法、社内で確認した情報の範囲
試用の日程 開始日、終了日、実際の会議日、確認担当者、判断期限
公開情報で確認した条件 利用枠、試用対象、終了後の扱い、学習利用、料金と確認日
回答が必要な条件 問い合わせ項目、回答担当者、回答日、適用されるプラン
試用後の判断材料 修正箇所、共有手順、保存・出力の確認、継続時の費用

公開情報だけでは残るのが、自社の音声を使った試用、利用規約と社内規程の照合、回答待ちの条件への問い合わせ、自社の利用量に基づく費用の確認です。これらを担当者と期限付きで記録し、入力してよい会議と試用条件がそろった候補から、無料での検証を始めてください。

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