選び方給与計算ソフト

無料で使える給与計算ソフトの比較|無料プラン4製品と試用期間を19製品で確認

給与計算を無料で行う3つの方法を整理し、給与計算ソフト19製品の無料プランの人数上限、無料トライアルの試用期間と終了後の扱い、無料の範囲を超えた後の料金を公式ページの記載で比較。試す製品と問い合わせる条件を決められます(2026年10月時点)。

給与計算を無料で行うには?無料プランと無料トライアルの条件を19製品で確認(SaaS Facts ガイド記事の表紙)

この記事の製品に関する記述は、SaaS Facts が各社の公式ページから確認した事実にもとづきます(確認日 2026年10月8日)。 文中の「根拠」から製品ページへ移ると、その事実の公式ページの出典と確認日を確かめられます。確認できなかった項目は、機能の非対応や情報の非公開を意味しません。

目次
  1. 給与計算を無料で行う方法は3つ:計算ツール・無料プラン・無料トライアル
  2. 無料の計算ツールとExcelでできること・自分で続けること
  3. 継続して無料で使える4製品は人数上限と制限で絞る
  4. 無料トライアルの有無と試用期間を19製品で確認する
  5. 無料の範囲を超えたら払う額を最低利用料金と単価で確認する
  6. 試す前に確かめる問い合わせ票
  7. 比較表と「自社条件で絞る」で候補を確かめる

給与計算を無料で行う方法は、計算ツール・Excelで1人分を計算する、人数上限などの条件内で給与計算ソフトの無料プランを使い続ける、期間限定の無料トライアルで有料プランを試す、の3つに分かれます。どれが使えるかは、自社の従業員数と、計算から給与明細の配布・記録まで任せたい範囲で決まります。以下では、無料プランと無料トライアルの条件を製品ごとに比較します。

調査対象は給与計算ソフト19製品、根拠は2026年10月7日〜8日時点の公式ページです。継続して無料で使えるプランを公開情報で確認できたのは、PayBook(ペイブック)・フリーウェイ給与計算・ジョブカン給与計算・円簿給与の4製品でした。出典出典出典出典 自社条件で絞るの条件「無料トライアルがある」の判定は、満たす7・条件付き4・満たさない1・確認できず7です。無料プランがあることは、無料トライアルがある根拠にしていません。

給与計算を無料で行う方法は3つ:計算ツール・無料プラン・無料トライアル

3つの方法は、何が無料か、いつまで無料か、何人まで使えるかが違います。計算ツール・Excelの行は一般的な使い分けで、個別のツールやテンプレートを評価したものではありません。

給与計算ソフト19製品について、無料トライアルがあるの確認結果を製品ごとに示した表の図。条件を満たすと確認できたのは無料トライアルがあるは7製品。
「無料トライアルがある」を製品ごとに確認した結果。
方法 何が無料か いつまで無料か 人数の上限 向いている使い方の目安
無料の計算ツール・Excelの計算表 計算機能や計算表。Excel自体の利用料とは別 提供条件による ツールや計算表による 1人分を計算し、料率の確認や記録の保存は自社で担う
無料プラン プランで定められた利用範囲 無料プランの条件内で継続 製品ごとに確認。例:管理者を含め従業員10名まで。出典 人数枠と必要な機能が合えば、毎月使い続ける
無料トライアル 対象プランや対象機能の試用 公式ページに記載された期間。例:30日間。出典 試用中の条件を確認。人数・機能に制限がない例もある。出典 有料契約の前に、自社の給与計算の流れを通して検証する

1人分の計算結果が出ればよいなら計算ツール・Excel、従業員が上限内に収まり、毎月の入力から明細配布まで続けたいなら無料プランが候補です。有料プランを契約前に確かめたいなら、無料トライアルを使います。同じ製品に両方の案内があっても、試用中に使えた機能を無料プランで続けられるとは限らないため、無料プランの表と無料トライアルの判定表は分けて見てください。

無料の計算ツールとExcelでできること・自分で続けること

支給額と控除額をそろえて計算する

ダウンロードしたExcelのテンプレートや計算ツールで想定する用途は、1人分の総支給額から本人負担の社会保険料・雇用保険料、所得税の源泉徴収額、住民税などを差し引いて手取り額を求めることです。給与明細の作成・印刷まで必要かも確かめてください。個別のツールの動作や印刷機能は今回の調査対象外です。

住民税を給与から特別徴収する場合は、自治体から届く通知書に記載された月割額を差し引きます。給与額からその都度計算する項目ではありません。(三鷹市「給与特別徴収の手続きについて」)

料率・税額表の更新を担当する人を決める

協会けんぽの健康保険料は加入支部と適用時期の保険料額表で、厚生年金保険料は標準報酬月額などを基に確かめます。毎月の総支給額だけでは決まりません。(協会けんぽ「都道府県毎の保険料額表」)(日本年金機構「厚生年金保険の保険料」)

雇用保険料率は適用年度と事業の種類、源泉徴収税額表は対象の年を確かめます。賞与の月も含めて自社で計算表を管理するなら、法改正や料率改定を毎年確かめ、適用時期に合わせて更新する担当者を決めてください。(厚生労働省)(nta.go.jp)

賃金台帳の記録と年末調整まで担当を決める

賃金台帳には、氏名、賃金計算期間、労働日数・労働時間数、賃金の内訳、控除額などを記録します。明細の印刷だけで終えず、記録と保存を作業に組み込みましょう。(都道府県労働局)

年末調整は、年間の源泉徴収額と年税額の差を精算する別の作業です。(nta.go.jp) 従業員が複数いて毎月続けるなら、これらを自社で担うか、次の無料プラン・無料トライアルで確かめるソフトに任せるかを比べてください。

継続して無料で使える4製品は人数上限と制限で絞る

無料プランを確認できた4製品を、公開された人数上限の大きい順に並べました。同じ上限の製品は続けて置き、上限を確認できなかった製品は末尾です。

製品 無料のプラン名 人数上限 公式ページで確認できた条件・制限 上限を超えたときのプランと料金
PayBook(ペイブック) フリープラン(10名まで永年無料)。出典 管理者を含め従業員10名まで。出典 アプリ内からの問い合わせはスタンダードプラン・プロプランの案内で、フリープランでも無料トライアル期間中は利用できる。出典 スタンダードプランは月額1,100円/税込、プロプランは月額3,300円(税込)で、いずれも従業員数の上限なし、月額固定。出典出典出典
フリーウェイ給与計算 無料版(初期費用・月額利用料とも無料)。出典 従業員5名様まで。出典 人数以外の無料版の制限は今回の調査範囲では確認できず 6名様以上(無制限)は有料版で、月額利用料1,980円(年間23,760円)、税抜き。出典出典
ジョブカン給与計算 無料プラン。出典 5名まで。出典 同じシリーズのサービスとのAPI連携・年末調整・チャットサポートは利用不可、データ保証期間は30日間のみ。出典 有料プランは人数上限が無制限で、月額最低利用料金は2,000円、税抜。出典出典
円簿給与 無料版(無期限)。出典 今回の調査範囲では確認できず 公式ページの注記は「一般:無料版(無期限)」。出典 そのほかの制限は今回の調査範囲では確認できず 有料プランの有無・料金は今回の調査範囲では確認できず

人数枠と機能制限は自社の業務で照合する

PayBook(ペイブック)のフリープランは、管理者を含めて従業員10名までです。出典 給与を計算する従業員だけを数えると、登録する人数とずれることがあります。退職者・休職者を登録したまま使う場合の数え方も、問い合わせ票に加えてください。人数上限が「今回の調査範囲では確認できず」の製品を、少人数に限るとも無制限とも読まないでください。

機能も、「給与計算が無料」という説明だけで、年末調整、勤怠の取り込み、給与明細の配布、問い合わせ対応まで含まれるとは限りません。ジョブカン給与計算の無料プランのように、年末調整やチャットサポートを利用不可と明記している例もあります。出典 必要な業務を並べ、無料プラン内で行うものと、自社で別に処理するものを分けましょう。

「0円」「追加料金なし」と書かれていても無料プランではない例

料金表の一部が0円でも、給与計算を続ける契約全体が無料とは限りません。次の記載は、無料になる対象と前提条件を分けて読みます。

製品 公開情報で確認できた記載 無料プランと区別する点
freee人事労務 「基本料金0円+1名ごと料金」の料金プランで、全プランとも5名から利用可能。出典出典 基本料金が0円でも、最小5名分の料金がかかる。出典出典 ミニマムは年払い2,000 円/月、月払い2,600 円/月。出典
弥生給与 Next 給与計算・給与明細書の作成は、従業員数にかかわらず追加料金0円。出典 プランの料金が0円という意味ではない。給与明細書のWeb配信は追加料金の対象で、配信人数の追加は3名まで無料、1名ごと200円/月+税。出典出典
スマレジ・タイムカード スタンダードは10名まで¥ 0 / 月で、「勤怠管理機能だけ使いたい方へ」の案内。出典 給与計算の時間を減らしたい方向けのプレミアムは、10名まで¥ 2,420 / 月(税込)。無料の給与計算プランには数えない。出典
KING OF TIME 給与 同じ会社の勤怠管理サービスを利用している場合は、追加料金なし。出典 勤怠管理サービスの利用が前提の案内。料金表には「それぞれ単体でのご契約はできません」「すべて1人様月300円のワンプライス」とある。出典
社労夢 ハウスプランの顧問先アプリは1000名まで無料。出典 無料の対象は顧問先アプリで、給与計算の無料プランとしては扱わない。出典

無料トライアルの有無と試用期間を19製品で確認する

条件「無料トライアルがある」(導入・契約)の判定を、満たす→条件付き→満たさない→確認できずの順に並べました。判定は2026年10月9日に再計算した調査結果で、公式ページの記載とは列を分けています。同じ判定の中は試用期間の表記ごとにまとめ、「2ヶ月」「60日間」などは日数に換算していません。

製品 判定 公式ページに書かれた試用期間 試用の範囲・終了後の扱い
KING OF TIME 給与 満たす 30日間。出典 無料体験で利用・設定した環境を、終了後もそのまま使える。出典
ジョブカン給与計算 満たす 30日間。出典 終了後は無料プランへ移行し、有料プランを申し込まない限り料金は発生しない。出典
スマレジ・タイムカード 満たす 30日間。出典 お試し期間中は人数・機能の制限なし。出典 アカウント作成から30日後、プレミアムプランにアップグレードしなければ無料のスタンダードプランへ切り替わる。出典
給与奉行クラウド 満たす 30日間。出典 試用範囲・終了後の扱いは今回の調査範囲では確認できず
PCAクラウド 給与 満たす 2ヶ月。出典 申込みの前に必ず無料体験を行い、操作性・応答速度を確かめるよう案内。出典 終了後の扱いは今回の調査範囲では確認できず
社労夢 満たす 60日間。出典 正式契約後も同じデータを利用できる。出典 自動課金の扱いは今回の調査範囲では確認できず
PayBook(ペイブック) 満たす スタンダードプラン3ヶ月間、プロプラン1ヶ月間。出典出典 どちらも対象プランの全機能を試用できる。出典出典 スタンダードプランのトライアルはクレジットカード登録なしで始められ、終了後は選択したプランの料金が発生。出典
freee人事労務 条件付き 「今なら30日間無料でお試し可能」。出典 登録はメールアドレスのみ。出典 試用範囲・終了後の扱いは今回の調査範囲では確認できず
レコル 条件付き 30日間。出典 全機能を試用でき、30日経過後の自動課金なし。出典
ジンジャー給与 条件付き 1カ月間。出典 有料プランを無料で利用でき、終了後に自動で有料へ切り替わらない。出典 規約には、別途定める条件で無償試用できる旨の記載。出典
マネーフォワード クラウド給与 条件付き 1ヶ月。出典 ビジネスプラン相当の機能、クレジットカード登録なし、終了後の自動課金なし、データは保持。出典 別の公式ページでは「一部機能」と記載。出典 1事業者につき1回。出典
コラボクラウド給与 満たさない なし。出典 公式ページに「お試し無料キャンペーンは実施しておりません」と記載。出典
COMPANY 給与計算 確認できず 今回の調査範囲では確認できず 今回の調査範囲では確認できず
CYBER XEED 給与 確認できず 今回の調査範囲では確認できず 今回の調査範囲では確認できず
Socia給与 確認できず 今回の調査範囲では確認できず 今回の調査範囲では確認できず
ハーモス給与 確認できず 今回の調査範囲では確認できず 今回の調査範囲では確認できず
フリーウェイ給与計算 確認できず 今回の調査範囲では確認できず 今回の調査範囲では確認できず
円簿給与 確認できず 今回の調査範囲では確認できず 今回の調査範囲では確認できず
弥生給与 Next 確認できず 最大2か月。出典 すべての機能を試せるという記載。出典 対象プラン・終了後の扱いは今回の調査範囲では確認できず

満たす7製品は終了後の扱いで分ける

同じ試用期間でも、終了後に無料プランへ移るか、選んだプランの料金が発生するかで、契約前に確かめることが変わります。ジョブカン給与計算は終了後に無料プランへ移り、有料プランを申し込まない限り料金は発生しない案内です。出典 スマレジ・タイムカードも無料のスタンダードプランへ自動で切り替わりますが、そのプランは勤怠管理機能だけの案内なので、給与計算を続けるのに必要なプランを試用終了前に確かめてください。出典出典

PayBook(ペイブック)は、スタンダードプランのトライアル終了後に選択したプランの料金が発生します。出典 KING OF TIME 給与は無料体験で設定した環境を終了後もそのまま使え、社労夢は正式契約後も同じデータを利用できるという記載です。出典出典 作業の引き継ぎには役立ちますが、自動契約・自動課金の条件はこれらの記載とは別に確かめましょう。

条件付き4製品は公式ページの文言を添えて問い合わせる

「条件付き」になった理由は判定データに含まれていないため、推測で補わず、公式ページの記載を並べます。freee人事労務は「今なら30日間無料でお試し可能」と案内しています。出典 これを期限付きのキャンペーンと決めつけて候補から外さず、申し込む時点の適用条件を問い合わせてください。

マネーフォワード クラウド給与には、試用の範囲を「ビジネスプラン相当の機能」とするページと「一部機能」とするページがあります。出典出典 試したい業務を具体的に挙げて、対象になるかを照合するのが次の作業です。ジンジャー給与は有料プラン、レコルは全機能を試用の範囲として案内し、終了後に自動で有料へ切り替わらない、または自動課金されないとも記載しています。出典出典 データの保持や継続の手続きは、別の質問として残してください。

満たさない1製品と確認できず7製品を区別する

コラボクラウド給与は、お試し無料キャンペーンを実施していないと明記しています。出典 19製品のうち、トライアルがないと公式ページで確認できたのはこの1製品だけです。

フリーウェイ給与計算と円簿給与は、無料プランの記載はあるものの、無料トライアルの判定は確認できずです。出典出典

無料の範囲を超えたら払う額を最低利用料金と単価で確認する

最低利用料金・最低人数の公開状況は、確認済み10・確認保留4・確認できず5製品、プラン料金は確認済み17・確認保留1・確認できず1製品です。項目が確認済みでも、すべてのプランの金額や支払条件がそろっているとは限りません。

給与計算ソフト12製品について、公式ページの料金記載を基本料金・1人あたりの単価・最低利用料金の3列に整理した図。
料金の公開形態(12製品)。基本料金・1人あたり・最低利用料金を公式ページの記載から整理。

次の表は、人数で数える製品と、定額・基本料金で数える製品に分け、それぞれ表記の金額の小さい順に並べました。税込・税抜や契約条件がそろっていないため、この順番は支払総額の順ではありません。金額は確認日時点の公式ページの表記で、変わることがあります。「から」「〜」「~」は下限の案内として残し、人数帯ごとの総額は試算していません。

1人あたりの料金で数える製品

単価のほかに、基本料金、最低利用料金、基本料金に含まれる人数で支払額が変わります。誰を課金対象として数えるかも確かめてください。

製品 料金の数え方 1人あたりの料金 最低利用料金・基本料金など 税込・税抜
KING OF TIME 給与 人数による課金 1人様月300円のワンプライス。出典 最低利用人数なし、1名様から。出典 今回の調査範囲では確認できず
マネーフォワード クラウド給与 基本料金+人数による従量課金 6 名以上から300 円/名。出典 ビジネスプラン6,480 円/月(年払い)、給与・勤怠は5 名まで利用可能。出典 税抜。出典
レコル 人数による課金(勤怠+給与プラン) 300 円/ひとり。出典 10名以下は3,000円の最低利用料金。出典 税抜。出典
ジンジャー給与 ご希望製品の利用料×利用者数 月額300円〜(利用する製品ごとに金額が異なる)。出典 初期費用+月額利用料。出典 最低利用料金は今回の調査範囲では確認できず 税別。出典
ジョブカン給与計算 1ユーザあたり 有料プラン400円/月。出典出典 有料プランの月額最低利用料金2,000円。出典 税抜。出典
freee人事労務 基本料金0円+1名ごと料金。出典 6 名以降1名ごと:ミニマム400円/月、スターター600円/月、スタンダード800円/月、アドバンス1,100円/月。出典 全プランとも5名からで、最小5名分はミニマムで年払い2,000 円/月、月払い2,600 円/月。出典 6 名以降の料金は税抜き。出典 最小5名分の税の表記は今回の調査範囲では確認できず

ジンジャー給与の月額300円〜は、希望する製品と人数で料金が決まる案内です。出典 給与計算に必要な構成での金額を問い合わせ、見積もりの単価を確定します。マネーフォワード クラウド給与には「ご契約初期費用0円・月々2,480円(税抜)から」という案内もありますが、これだけで上表のビジネスプランの料金を置き換えることはできません。出典 目安51名以上は、サービス内容や料金体系を問い合わせる案内です。出典

定額・基本料金で数える製品

定額でも、人数・明細数・ライセンス数などの条件がつくことがあります。人数による加算は、基本料金と別の列に示しました。

製品・プラン 料金の数え方 1人あたりの料金・加算 最低利用料金・基本料金など 税込・税抜
PayBook(ペイブック)・スタンダードプラン 月額固定 従業員数の上限なし、何名でも月額固定。出典 月額1,100円/税込。出典 税込。出典
フリーウェイ給与計算・有料版 月額利用料 従業員数による追加料金なし。出典 1,980円(年間23,760円)、初期費用無料。出典 税抜き。出典
スマレジ・タイムカード・プレミアム 基本料金+人数の加算 11名以上でご利用の場合 + ¥ 385 /人(税込)。出典 10名まで¥ 2,420 / 月(税込)。出典 税込。出典
コラボクラウド給与 月額(月30明細まで) 今回の調査範囲では確認できず 給与明細作成 月30明細まで、月額2,750 円(税込)。出典 税込。出典
PayBook(ペイブック)・プロプラン 月額固定 管理できる会社数・従業員数に制限なし、何人使っても追加料金なし。出典 月額3,300円(税込)、年間プランは33,000円(税込)。出典 税込。出典
給与奉行クラウド 従業員規模に応じた料金 今回の調査範囲では確認できず 5,500 円 / 月(年額66,000円)から。出典 この金額の税の表記は今回の調査範囲では確認できず
PCAクラウド 給与 月額料金 今回の調査範囲では確認できず 月額16,200円(税抜)から、初期費用0円。出典 税抜。出典
CYBER XEED 給与 月次使用料+初期設定費用 今回の調査範囲では確認できず 月次使用料2万円、初期設定費用50万円(給与アウトソーシングオプションは別途費用)。出典 今回の調査範囲では確認できず

給与奉行クラウドの料金は基本システム構成やライセンス数で変わり、Aシステム・1ライセンスの場合は月額11,750円、年額141,000円、別途初期費用という例も示されています。出典 上表の開始価格とは構成の条件が異なる点に注意してください。

表の金額だけでは決まらない条件

ジョブカン給与計算は、有料プランの月額最低利用料金2,000円とは別に、勤怠管理と組み合わせる料金の案内で「月額最低利用料金は4,000円(税抜)」「料金は勤怠管理のプランによって変動します」と記載しています。出典出典 希望する組み合わせに適用される最低料金を確かめてください。

フリーウェイ給与計算の有料版は、契約開始日の翌20日まで月額利用料が無料です。出典 これは有料版の課金開始日の決まりで、無料トライアルとしては扱っていません。複数の会社データを別々の人が処理する場合の追加IDは、追加1IDあたり月額1,000円(税抜)です。出典

PayBook(ペイブック)のスタンダードプランは月額1,100円/税込と案内される一方、別の公式ページには「1,000円(税込)/月(1契約あたり)または 10,000円(税込)/年(1契約あたり)」という記載があります。出典出典 どちらが自社の申込みに適用されるか、プラン名・請求額・支払周期を問い合わせましょう。

金額をこの記事に載せていない製品

ハーモス給与は、利用計画に応じた料金を直接問い合わせる案内で、人事労務プランは利用予定人数50名以上が対象です。出典出典 COMPANY 給与計算のプラン料金は確認保留、Socia給与のプラン料金と円簿給与の有料プランは今回の調査範囲では確認できず。

弥生給与 Nextと社労夢のプラン料金、給与奉行クラウドの各システムに含まれる人数、マネーフォワード クラウド給与のスモールビジネスプランの金額は、この記事の表には載せていません(上の図は公式の料金表から整理した値です)。比較表で値と出典を確かめてください。

試す前に確かめる問い合わせ票

給与計算対象人数の上限を公式ページで確認できたのは5製品、無料トライアルについての記載を確認できたのは13製品です。13製品には、実施していないと明記した製品と、判定が確認できずの製品も含みます。公式ページで確認できなかった条件は、次の8項目で各社に問い合わせましょう。

給与計算ソフト19製品の5項目について、公開情報で確認できた製品数、確認保留、今回の調査範囲では確認できなかった製品数を横棒で並べた図。
5項目の公開状況。横棒は19製品の内訳で、確認できた製品数の多い順。

問い合わせには、給与計算の対象人数、管理者の人数、希望するプラン、締め日・支給日、試したい業務(給与明細を印刷で配るかWeb配信か、年末調整を含むか)を添えます。条件付きの4製品と確認できずの7製品は利用可否と対象条件を先に聞き、満たす製品でも表にない条件は回答を得てから検証の日程を決めてください。回答欄には担当者名・回答日・適用されるプランを残し、公式ページの記載と区別します。

確認項目 公式ページで確認できた例 問い合わせで聞くこと
無料トライアルの有無と期間 弥生給与 Nextは最大2か月の記載がある一方、条件の判定は確認できず。出典 当社の人数・希望プランで無料トライアルを利用できますか。開始の起点、終了日、「最大」となる条件を教えてください
試用できる機能の範囲 PayBook(ペイブック)はスタンダードプランの全機能、マネーフォワード クラウド給与はビジネスプラン相当の機能という記載。出典出典 勤怠の取り込み、給与計算、給与明細の配布、年末調整のうち、試用で操作できる範囲を教えてください
試用中の人数上限 スマレジ・タイムカードは、お試し期間中の人数・機能に制限なし。出典 試用中に登録できる従業員・管理者は何名までですか。契約後の上限や数え方と違いますか
作成したデータ・設定環境の引き継ぎ KING OF TIME 給与は設定した環境をそのまま利用でき、マネーフォワード クラウド給与は終了後もデータを保持。出典出典 試用中の従業員情報・計算結果・設定を契約後に引き継げますか。契約しない場合の保持期間と、閲覧・出力の可否を教えてください
終了後の自動課金・自動移行 ジンジャー給与は自動で有料へ切り替わらない。出典 ジョブカン給与計算は無料プランへ移行。出典 PayBook(ペイブック)は選択したプランの料金が発生。出典 終了日に移るプランと、料金が発生する操作を教えてください。継続しない場合の手続きと期限、無料プランへ移った後の利用範囲も確認したいです
利用回数と登録に必要な情報 マネーフォワード クラウド給与は1事業者につき1回。出典 PayBook(ペイブック)はクレジットカード登録なしで開始でき、freee人事労務は登録がメールアドレスのみ。出典出典 過去に同じ事業者で試用していても申し込めますか。登録時と契約時に必要な情報を教えてください
無料プランの人数の数え方と機能制限 PayBook(ペイブック)の人数枠は管理者を含め従業員10名まで。出典 管理者・休職者・退職者は人数に含みますか。年末調整、API連携、サポートの範囲と、データの保存・保証期間を教えてください
上限超過後の料金・最低利用料金・税 ジョブカン給与計算の有料プランは月額最低利用料金2,000円、税抜。出典 PayBook(ペイブック)は公式ページ間で料金の記載が異なる。出典出典 当社の人数での基本料金、単価、含まれる人数、最低利用料金、初期費用、税込・税抜、支払周期を示してください。公式ページのどの料金が今回の申込みに適用されますか

締め日から支給日までを試用期間に収める

試用期間は製品によって30日間から3ヶ月間まで違うため、期間の長さより、自社の締め処理を含む日程が組めるかで判断します。実際の支給日まで含められない場合は、過去の確定済みの給与で検証しましょう。

同じ入力で計算・明細・引き継ぎを確かめる

試用では、操作できたかだけでなく、同じ入力から同じ結果を再現できるかを確かめます。

  1. 検証用の従業員情報、勤怠、支給・控除項目と、比較に使う確定済みの計算結果をそろえる。
  2. データを入力・取り込みし、給与計算結果を項目ごとに照合する。
  3. 差が出たら入力値・設定・計算条件を確かめ、理由が分かるまで解消済みにしない。
  4. 給与明細や記録を作り、配布・保存・契約後の引き継ぎまで確かめる。

これらは試用で行う作業の例で、今回の調査で各製品を操作して確かめた結果ではありません。試用の終了前には、継続するプラン、自社の人数での見積もり、残った質問をそろえ、人数が増えたときにどの条件を超えたら契約を見直すかも決めておきます。

比較表と「自社条件で絞る」で候補を確かめる

試用を必須にするなら、「無料トライアルがある」を必須条件にして給与計算ソフトを自社条件で絞るで候補を残します。無料トライアル以外の必須条件もあわせて照合し、条件付き・確認できずの項目は問い合わせ票と結び付けて管理してください。

候補が残ったら、19製品の比較表で料金・人数上限・無料トライアルの値と出典を並べて確かめるへ進みます。この記事で金額を載せていないプランも含め、基本料金・含まれる人数・最低利用料金・税の条件をそろえて、自社の人数での総額を確かめましょう。無料以外の判断材料は、給与計算ソフト19製品の33項目の公開状況を確認するで、公開情報で確認できた項目と確認できなかった項目に分けて洗い出せます。

無料の条件を満たすことと、毎月の給与計算を自社の流れで終えられることの両方を確かめてから、使う方法とプランを決めてください。

この記事が根拠にした公式ページ(44件)
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